書籍紹介
だいぶ前に、日本語で読める「社会言語学」の教科書をまとめた記事を書いた。 rikayamashita.hatenablog.com 前回は、2000年以前のものを集めたが、今回はそれ以降のものを集めた。 それ以降のものを集めたが、再読・レビューが終わらないうちに、松浦年男氏…
コミュニケーション論のまなざし (シリーズ「知のまなざし」) 作者: 小山亘 出版社/メーカー: 三元社 発売日: 2012/04 メディア: 単行本 クリック: 5回 この商品を含むブログを見る 出版社が提供している目次(ここ → コミュニケーション論のまなざし )が詳…
バイリンガリズム、言語教育、相互依存仮説。 聞いたことあるけど、一体どこの何を読めば詳しくわかるのか。 カミンズの古い論文を読んでいけばいいのか?でもカミンズは寡作だ。 私を含め、そんな困っている人のために、中島和子氏がエネルギーを注ぎ込んで…
社会言語学的トピックを扱っている日本語の書籍は意外とある。 ここでは、 大学の教養科目・専門科目「社会言語学」の 概説の教科書を、古いもの順に、簡単に紹介する。 今回は、パート1として、2001年までの教科書を紹介する。 (もっと新しい教科書が集ま…
吉川雅之・倉田徹編著『香港を知るための60章』 (明石書店、2016年3月発行、2000円+税) Amazon CAPTCHA これはすごい本!エリアスタディーズシリーズの中の傑作! 政治経済からサブカル、香港のイスラームやトレッキングまで網羅。
『在日パキスタン人児童の多言語使用ーコードスイッチングとスタイルシフトの研究』2016年2月刊行 ひつじ書房 内容は、関東首都圏のとあるモスク内での子供たちの、会話内での日本語・ウルドゥー語・英語など、言語や言語スタイルの切り替えのパターン…