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ALL iz thiik hai! 一社会言語学者のブログ

社会言語学&バイリンガリズム&南アジア系移民 研究を中心とした自分の思索の記録 ALL iz thiik hai とは、訳すと「ALL is オーケーだ」。かなり色々なものをかけたマニアックで深ーい表現。

"All izz well"とは ― 映画『きっと、うまくいく(3 idiots)』(インド映画、2009年)のテーマソング。「万事順調」という意味。

"thiik hai"とは ― ヒンディー語・ウルドゥー語で「オッケー(だ/です)」という意味。haiはコピュラ動詞(be動詞みたいな意味)。

なんで"All izz thiik"じゃないの?   -これにこたえるのは、たくさんの情報が必要です。上記よりもマニアックなので、本当に知りたい人だけ読んでください。  -私の専門のひとつは、言語切り替え(codeswitching)です。  -言語切り替えの理論には、equivalence constraint (同等の制約, Poplack 1980)という概念がありました。2言語を切り替えるとき、2言語どちらの文法も犯さない表現を見ることができる、という制約です。  -言語や地域によっては、これに反するものもでてきています。というわけで、この制約に微妙に反する文にしたかった。つまり、"All izz thiik hai"は、コピュラ動詞が2回入っていることになります。

単に考えたこと思ったことをつらつら書くブログです。題材はなるべく研究関係中心(言語、社会、文化、南アジア)にします。